千歳の秋の風物詩

皆さんこんにちは。堰堤大好きソーシャルワーカーの大野です。

先日、千歳川に鮭が遡上しているというニュースを見たので、散歩の途中に久しぶりに「サケのふるさと千歳水族館」のそばにあるインディアン水車を見に行ってみました。

千歳1

橋の上には見学に来ている人達が結構いて、鮭が上がる度に小さい声でおーっという声が聞こえてきます。
原理は意外とシンプルです。
川を堰止めしてあり、一箇所だけ空けたところに水車を設置しています。鮭は上流に遡上しようという性質があるので、自然と水車に入り込んで来ます。
すると水車の金属網で出来た部分で鮭がすくい上げられて、自動的に横の水槽に入れられるという仕組みです。



動画はその入れられた鮭を網ですくって、トラックに積んでいる風景です。
トラックの鮭は水産試験場まで運ばれ、そこで受精処理されて来春には稚魚が千歳川へ放流されます。動画の最後に川中も撮していますが、鮭が沢山上がってきているのがわかります。

千歳2

このような活動があって鮭資源が護られているんだなーと感じました。


医療ソーシャルワーカー・大野浩二(文画)


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